不動産売却における「買取」と「仲介」の違いは?メリット・デメリットを解説

query_builder 2022/12/20
マンション空き家土地相続離婚
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不動産の売却方法には買取と仲介がありますが、それらの違いはどこにあるでしょうか。
それぞれの意味や売却の流れを把握しておかないと、損をしてしまう可能性もあります。
そこで今回は、不動産売却における買取と仲介の違いとともに、買取のメリット・デメリットを解説します。

不動産売却で知っておきたい「買取」と「仲介」の違い

両者の明確な違いは買主にあり、不動産会社が直接買い取るのが「買取」で、媒介契約を結び個人に売却するのが「仲介」です。
それぞれ手続きにかかる期間も異なりますが、仲介では一から買主を探すため引き渡しまで時間を要するでしょう。
しかし、仲介ではさまざまな広告媒体を利用して広く買主を探すので、相場に沿った価格で売却できます。
その分、仲介手数料がかかったり内見の準備が必要だったりと、買取より費用や手間がかかるのは事実です。
買取には、価格の交渉を終え次第すぐに買い取ってくれる「即時買取」と、ある程度期間を設けて仲介をおこなったのちに買取する「買取保証」の2種類があります。
それぞれの契約の特徴を踏まえて、ニーズに合った方法を選ぶようにしましょう。

不動産売却で知っておきたい買取のメリット

不動産売却で買取を選択するメリットは、やはり短期間で現金化できる点です。
買主が不動産会社であるため、売主の要望も伝えやすくスムーズな手続きができるでしょう。
通常、仲介では引き渡しまでに3か月ほどかかりますが、買取は7日〜1か月ほどで完了します。
また、契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)が免除されるのも大きなメリットです。
買主が個人の場合では、引き渡し後に雨漏りやシロアリ被害などが発生した際にその責任は売主が背負いますが、買取ではその必要がありません。
さらに、買取は不動産を近隣住民に知られることなく売却できます。
サイトに物件情報を掲載したりチラシを配布したりする必要がないため、引き渡しまで不動産会社とのやり取りだけで済ませられるでしょう。

不動産売却で知っておきたい買取のデメリット

買取のデメリットは、売却価格が相場より安くなりやすいことです。
買取後にリフォームやリノベーションすることがほとんどで、その費用を差し引いた金額が割り出されます。
市場価格より1割〜3割ほど安くなるため、価格にこだわる方には向いていません。
また、不動産の状態によっては売却できないこともあります。
再建築不可な物件や老朽化している建物は、利益を見込めないため売却困難です。

まとめ

買取と仲介の違いは買主や手続き期間、売却価格などにあります。
価格にこだわりがなく、早く売却したい方には買取が向いているでしょう。
ただ、不動産の状態が悪ければ売れないため、一度物件の状態をチェックしておくことをおすすめします。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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不動産売却相談センター

住所:千葉県 柏市 桜台 1-1 サクラヒルズ201

電話番号:0120-428-145

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