土地を売却した際に確定申告は必要？流れと必要書類についてご紹介！ | 柏市で不動産売却事業を展開する専門家として不動産会社様の選び方等を紹介

土地を売却した際は、状況によっては確定申告をおこなう必要があります。
しかし、土地の売却を検討中の方のなかには、確定申告の必要性や流れがわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では土地を売却した際に確定申告が必要なのかどうか、確定申告の流れや必要書類をご紹介します。

土地売却に確定申告は必要なのか

土地を売却した際には、確定申告をおこなう必要があります。
厳密には、土地を売却した際の売却益である「譲渡所得」が発生した場合に、確定申告が必要になります。
たとえば、3,000万円で土地を購入して5,000万円で売却し、なおかつ売却費用を差し引いても利益となる場合には、確定申告をしなければなりません。
一方、土地を売却しても利益が発生しなければ、確定申告は必ずしも必要ではありません。
土地の売却価格が購入価格を下回った場合などは、利益が出ないことになるため確定申告は不要になります。

土地売却した際の確定申告の流れ

土地を売却した際の確定申告の流れは、まず必要な書類を準備します。
土地の売買契約書や譲渡費用の領収書、確定申告書の第三表などの必要書類を用意して必要事項をすべて記入する流れです。
必要書類をすべて準備・作成したら、土地を売却した翌年の2月16日から3月15日までの申告期間内に税務署へ提出し手続きします。
確定申告は居住地域を管轄する税務署に出向くか、e-taxと呼ばれる電子システムのどちらかの方法でおこないます。
税務署への申告が完了したら、確定した納税額を期日までに納めましょう。
期日は確定申告期間である2月16日～3月15日以内に納付書などを使用して納税することになります。
これら一連の流れが完了すれば、土地売却に必要な確定申告の手続きは完了です。

土地売却した際の確定申告に必要な書類

土地を売却した際の確定申告に必要な書類は、主に以下の4点です。

●譲渡所得の内訳書
●確定申告書
●売買契約書
●本人確認書類

これらの必要書類を用意・記入しておくことで、確定申告の手続きをスムーズに進めることができます。
なお、確定申告書の書き方がわからない方は、税務署の相談窓口を利用するのがおすすめです。
相談窓口は確定申告期間に特別に設置されているため、相談することで書類の記入方法などわかりやすく教えてもらうことができます。