マンションでリノベーションができない箇所とは?事例や注意点を解説!

query_builder 2023/03/19
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柏市 マンション リノベーション リフォーム 間取り 構造

近年、中古マンション購入後にリノベーションする方が増えています。
リノベーションすることで、ライフスタイルに合わせた自分好みの住宅が完成しますが、思いどおりに工事が進まないことも知っておくことが重要です。
今回は、マンションのリノベーションで間取り変更できない事例や交換できないものなどをご紹介します。

マンションのリノベーションで間取り変更できないケースとは

一般的にマンションは「ラーメン構造」や「壁式構造」で建てられており、壁式構造の構造壁はそれ自体で建物を支えているため撤去できません。
壁を撤去しておこなうキッチンやバスルームなどの水回りの移動は困難です。
また、パイプスペースも1階から最上階まで縦管で繋いでいるため、移動ができない設備です。
ラーメン構造であれば柱と梁で建物を支えているので、間取り変更も比較的自由におこなえます。
マンション購入後にリノベーションをする場合は、建物構造にも注目して物件を選ぶようにしましょう。

マンションのリノベーションで交換できないものとは

マンションの玄関ドアは内側と外側でリノベーションできるか否かが異なるため、事前に把握しておく必要があります。
共用部分に面した外側はオーナーや管理組合所有となるので、許可なしに工事ができません。
ただ、内側に関しては専有部となり塗装や張り替えが可能です。
鍵についても専有部分となるため、防犯性の高いディンプルキーなどへの交換ができます。
さらに、窓サッシも玄関ドア同様に専用使用権のある共用部分です。
勝手に交換はできませんが、物件によっては戸車やガラスの交換は認められている場合があるので、管理組合に確認しましょう。

マンションの管理規約でリノベーションができない場所とは

マンションの管理規約によっては、フローリングの張り替えが許可されていないこともあります。
下階との騒音トラブルを避ける目的があり、カーペットや畳など吸音性の高い床材の使用しか認められていない場合も多く見受けられます。
ただ、「1階のみ可能」や「喘息などの診断書があれば変更可能」などの条件付きで許可されていることもあるため、管理規約をよく確認してみましょう。
また、エアコンの設置は基本的に認められていません。
その理由は、室外機をベランダに設置する際に、躯体壁に穴を開けなければならないからです。
躯体壁はマンション構造のなかでもとくに重要な場所で、穴を開ける行為などは禁じられています。

マンションの管理規約でリノベーションができない場所とは


まとめ

マンションは構造上の問題から、さまざまな場所でリノベーションが禁止されています。
事前にできる場所とできない場所を把握しておかないと、工事途中で変更しなければならないこともあります。
理想の住宅がつくれるように、管理規約などをよく見直しておきましょう。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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