浸水想定区域の家は売却できる?価格への影響と売却のポイントをご紹介

query_builder 2023/09/07
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柏市においても、近年は災害レベルの台風などが多く発生し、大雨による被害が増加しています。
そのため、浸水想定区域にある家の売却を考えたとき「売れるだろうか」「安くなるのでは」と、不安に感じる方も多いでしょう。
そこで今回は、浸水想定区域とは何か、家の売却価格に与える影響と、スムーズに売却するためのポイントについてご紹介します。

家の売却前に知っておきたい!浸水想定区域とは?

浸水想定区域とは、洪水などの水害が発生した際に浸水が想定される区域のことです。
河川を管理する国や都道府県が、降雨量や堤防の場所などをもとに、浸水の区域や深さを想定し公表しています。
浸水想定区域には「洪水浸水想定区域」「内水浸水想定区域」「高潮浸水想定区域」の3種類があり、これらの区域や予想される被害を示した地図を「浸水想定区域図」と呼びます。
また、この浸水想定区域図に避難場所や避難経路、防災関係施設などの位置を示した地図がハザードマップです。
ご自身の家が洪水想定区域内にあるかどうかは、国土交通省のホームページの「洪水浸水想定区域図」や、市区町村の作成する「洪水ハザードマップ」で確認できます。

浸水想定区域にある家は売却価格が安くなる?

売却を考えている家が浸水想定区域内にあるからといって、基本的には売却価格を大幅に下げる必要はありません。
なぜなら、不動産の価格は、洪水などの災害リスクをあらかじめ加味して評価されているからです。
ただし、想定される浸水被害が大規模な場合や、浸水想定区域の更新によって新たに区域内となった場合には、価格に影響する可能性があります。
また、実際に浸水被害を受けたことのある家は、建物の損害や浸水の再発リスクが考慮されるため、売却価格は市場価格より大きく下がります。

浸水想定区域にある家をスムーズに売却するポイントとは?

浸水想定区域内にあるだけでは売却価格は下がりませんが、1度でも浸水してしまえば価格は下落し、売却も困難となります。
そのため、浸水被害を受ける前に売却することが重要なポイントです。
売却したいと思い立ったら、早めに行動に移すことで後悔のない売却が望めるでしょう。
また、売却前にホームインスペクションを実施することもポイントの1つです。
ホームインスペクションとは、専門家がおこなう住宅診断で、建物の劣化状況や欠陥の有無、修繕すべき箇所を知ることができます。
災害リスクはあったとしても、ホームインスペクションの結果が良好であれば、買主への安心材料としてアピールすることが可能です。

浸水想定区域にある家をスムーズに売却するポイントとは?

まとめ

不動産の価格は災害リスクなどを加味してつけられているため、浸水想定区域にあるからといって市場相場よりも売却価格を下げる必要はありません。
ただし、実際に浸水被害を受けてしまった家の価格は大きく下がるため、そうなる前に早めに売り出すことをおすすめします。
柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市での不動産の売却なら柏不動産売却相談センターへ。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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不動産売却相談センター

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