入札方式を用いた不動産売却の特徴と流れについて解説!

query_builder 2023/03/04
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動産売却の方法は不動産会社に依頼して買主を探す仲介、 不動産会社が買主となる買取などが広く知られています。

しかし状況次第では、仲介や買取以外の売却方法がより大きなメリットを発揮するケースも少なくありません。
今回は入札方式を用いて不動産を売却するメリット・デメリット、売却の流れを解説します。
入札方式を用いた不動産売却に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

入札方式による不動産売却とは?

不動産売却には、相対方式と入札方式の2種類が存在します。
相対方式とは、売主が1人の買主と合意のうえで契約を結ぶ売却方式です。
日本における不動産売却の大部分を占める仲介は、この相対方式に含まれます。
一方、入札方式とは、複数の入札者が希望する購入価格を提示することで価格がどんどん競り上がるオークション形式の売却方法です。
相対方式の違いとしては売主が個別に合意した買主ではなく、もっとも良い条件を提示した購入希望者が買主となる点が挙げられるでしょう。
また、後述するように売却の流れも異なります。
入札方式は以前はおもに地方自治体や企業が用いる売却方法でしたが、近年は個人が所有する不動産の売却で用いられるケースも少なくありません。

入札方式で不動産売却をおこなうメリット・デメリット

入札方式のメリットは、相対方式よりも高額売却できる可能性がある点です。
購入希望者が多く、入札が加熱すれば、相場より高い価格での売却も可能になるでしょう。
また、買主探しや交渉に時間がかかりやすい相対方式に比べると、効率よく短期で売却できる可能性がある点もメリットです。
不動産会社などの法人が入札に参加するケースが多いため、個人が買主になる場合と異なりローン審査が通過できず契約が白紙になる心配もありません。
一方、購入希望者の人数や入札の状況が価格に大きく影響する点はデメリットにもなります。
入札参加者が十分に集まらなかったケースでは、想定より低い価格での売却を余儀なくされる場合もあるでしょう。
そもそも購入希望者が見つからなかった場合は、売却期間が短いというメリットも享受できません。

入札方式で不動産を売却する流れ

入札方式で不動産を売却する際はまず査定を受けて不動産の相場を確認し、その結果を参考に売出価格を決定します。
売出価格が決まったら、売主の代わりに入札を進行する仲介代理人を決定しましょう。
次に仲介代理人が主導となって、入札参加者の募集がおこなわれます。
そして最高額を提示した落札者と契約を締結し入金、引き渡しを済ませれば一連の流れは終了です。

まとめ

入札方式は購入希望者から入札を受けるオークション形式の売却方法であり、仲介などの相対方式とは異なる点が多く存在します。
購入希望者の数や入札状況により売却価格は高くも低くもなるので、入札方式を選ぶ際は事前にメリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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不動産売却相談センター

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