不動産売却でおこなう現状渡しとは?メリット・デメリットをご紹介

query_builder 2023/02/13
マンション空き家土地相続離婚
柏市 現状渡し 契約不適合責任 免責

不動産売却の際、長年住んだ家ならばリフォームをしてから売ろうか、そのまま売却をしようか迷っている方も多いのではないでしょうか?
リフォームをすればきれいになるため、高く売れると思っている方も多いでしょう。
しかし、その分リフォーム費用が発生します。
できることならば現状渡しで売却価格も納得のいくものが理想でしょう。
そこでこの記事では不動産売却で現状渡しをおこなうメリットとデメリットについてご紹介いたします。
これから不動産売却をおこなおうとしている方は参考にしてみてください。

不動産売却をする際の現状渡しとは?

不動産売却で聞く現状渡しとは、傷や破損した箇所を修復せずにそのまま売却する方法です。
具体的には壁紙が破れていたり、給湯器が壊れていたり、雨漏りしていたとしても、修復せずそのまま売却をします。
しかし買主に対して告知義務が発生するため、黙って売却して良いわけではありません。
傷や破損した箇所を修復せずに黙って買主へ売却すると、契約不適合責任が発生する恐れがあります。
契約不適合責任が発生すれば、最悪の場合、損害賠償が発生することもあるのです。

不動産売却を現状渡しでおこなうメリットとは?

不動産売却を現状渡しでするメリットは、なんといっても手間とコストがかからないことです。
その状態で売却できるため、売主は時間や費用が発生しません。
さらに、修繕期間を考慮する必要がないため早期売却が可能です。
買主としても相場よりも安い価格で購入ができます。
つまり、買主にとっても売主にとっても費用を抑えることができるのです。

不動産売却で現状渡しをするデメリットとは?

不動産売却で現状渡しをするデメリットとは、相場よりも売却価格が安くなることです。
さらに、契約時の内容と建物の状態が一致しなければ、契約不適合責任の可能性も生まれます。
買主としても安く購入できるのはメリットである一方、欠陥のある建物ということは頭に入れておかなければなりません。
現状渡しですから、トラブルになる可能性は修繕をした場合よりも高くなります。

まとめ

この記事では、不動産売却を現状渡しでするメリットとデメリットについてご紹介いたしました。
現状渡しは売主からしたら手間を掛けずにすぐに売却活動ができる、買主からは安い価格で購入できるといったメリットがある一方でデメリットもあります。
これらを把握して、現状渡しをするかどうか選択をしましょう。
その際、事前にトラブルへの対処を考えておくことで、万が一の際も素早く対応できるはずです。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市を我孫子市、野田市中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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不動産売却相談センター

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