古家付き土地の売却とは?メリットと注意点を解説

query_builder 2024/01/30
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柏市で築年数の古い住宅を相続し、その処分に頭を悩ませているという方は少なくないでしょう。
とくに田舎では、このような状況が空き家問題を引き起こし、国内でも大きな課題となっています。
そこで今回は、古家を再活用する方法や古家付き土地の売却について解説します。

古家付き土地とは?

古家付き土地とは、建物自体の価値・物件としての魅力が必要となる「中古住宅」とは異なり、土地に着目させる売り方で、売買のメインはあくまでも土地であり、その上に建っている古い家屋(古家)は資産価値がないとされる状態で売りに出される土地のことを指します。
築年数の古い中古戸建、いわゆる古家と呼ばれる物件は購入してもそのまま利用することが難しく、リフォームやリノベーションが必要になります。
そのため売りに出してもなかなか売り手が見つからないため、物件ではなく土地に資産価値を見出して土地物件として売り出すケースが多いです。
その際に古家が残っていることを表したのが古家付き土地となります。
古家の定義は広範で、朽ちたものからリフォームで生活可能なものまで含まれ、特に木造の場合、耐用年数20年を過ぎた建物は資産価値ゼロとされます。

古家付き土地の売却メリット

古家付き土地を売却する場合、売主側は古家の解体にかかる費用を負担せずに手放せるため余計なコストがかかりません。
解体費用は物件の大きさや坪単価によっても違いがありますが、数百万円にのぼるものも多いようです。
解体にかかるコストを抑えられれば、売却することで黒字となる可能性も大きくなります。
また、状態のよい古家であればちょっとした改装を施すだけで生活もできるため売り手も見つかりやすいです。
そこに生活するのか、古家を利用したカフェなどを開店するのかは買主側の考えによりますが、お得感が感じられる物件は古家であっても買い手の幅は広がります。

売却時の注意点

古家付き土地は買主側が古家の取り扱いにかかる費用を負担するため、更地に比べて売値が低くなければ売れにくいという傾向にあるので注意しておきましょう。
場合によっては、解体してから売却してほしいと買主側から交渉されるケースもありえます。
また、都心部などの地価が比較的高い場所では建て替えを希望する買主も多いという理由から古家付き土地が売れづらいです。
その地域の特性を考えたうえで、古家付きのままで売るか、更地にしてから売るかは検討しましょう。

売却時の注意点

まとめ

古家付き土地は売主側にとっては解体の手間を省いて売却できるため大幅なコストカットが見込めます。
古家の有効活用を考えている買主がいれば契約もスムーズに進みますが、解体を考えている場合やエリアによっては買い手が見つからないこともあるため、状況を見極めて古家付き土地の売却を検討しましょう。
柏市、流山市、松戸市、野田市、我孫子市での不動産の売却なら柏不動産売却相談センターへ。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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