土地活用の建設協力金とは?オーナーとテナントのメリットなどをご紹介

query_builder 2023/07/20
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柏市周辺の東葛エリアで使っていない土地を所有しており、どのように活用すれば良いかわからずそのままにしている方も多いのではないでしょうか。
土地活用するための助成金などがあり、それをうまく使えば収益化へもつなげられます。
今回は、土地活用の建設協力金の内容とオーナーとテナントのメリットとデメリットをご説明していきます。

土地活用における建設協力金とは?

土地活用における建設協力金とは、建物の借主が貸主(土地所有者)に対して貸し付ける費用です。
建設協力金の貸し方は、賃貸借契約(リースバック方式)でおこなわれます。
賃貸借契約(リースバック方式)の仕組みは、借主が物件の建物建設費用を貸主に無利子か低利子で貸し出すものです。
その資金で建物を建てて、貸主が借主に建物を貸して、借主は毎月賃料を貸主に払います。
貸主はその賃料から相殺して建設協力金を分割で返済していく仕組みです。
たとえば、建設協力金を2,000万円借りて、建てた後の建物を毎月90万円の家賃で貸し、建設協力金の返済を15年とすると、ひと月あたり11万円が返済金です。
家賃の90万円から11万円を貸主に返済すると、貸主は79万円が収入となります。

土地活用の建設協力金のオーナーのメリット・デメリットとは?

土地所有者であるオーナーにとっての建設協力金のメリットは、自己資金が少なくても経営が始められる点です。
建物の建設費用は、借主のテナント側から無利子か低利子で融資してもらえるため、自己資金も少なく、また返済負担金も銀行に借りるより軽減できます。
デメリットは、テナント退去後の費用です。
建物の所有者はオーナーですが、建物はテナントの希望に沿ったものになっているため、退去してそのままだと次の入居者が決まりにくいです。
そのため、オーナーが、費用を負担して建物の改修や解体をおこない、新しい入居者を探す必要があります。

土地活用の建設協力金のテナントのメリット・デメリットとは?

建設協力金を活用すると、貸し付けるテナント側にもメリットがあります。
テナントを建てる際、希望に合う場所と建物を探すのはとても大変です。
建設協力金の制度を使えば、希望の土地だけ見つければそこに運営するテナントに合った建物を建てられすぐ開業できます。
デメリットは、途中解約してしまうと、建設協力金が回収できなくなる点です。
建設協力金の制度を使用するときは開業後の売り上げ予想などを確認しましょう。

まとめ

ここまで、土地活用の建設協力金の仕組みなどをご紹介してきました。
土地活用に困っているオーナーがテナントから建設資金を借り、建物を建て、テナントと賃貸借契約を結び、家賃収入と建設協力金を相殺し返済する仕組みです。
利用する際には、メリット・デメリットを把握しておきましょう。
不動産の売却なら柏不動産売却相談センターへ。
柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に、お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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