空き家を民泊として活用するメリットやデメリットとは?手順も解説!

query_builder 2022/12/11
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柏市 空き家 民泊 活用

近年、空き家を民泊として活用するケースが増えてきています。
しかし、民泊とはどのようなもので、空き家の活用方法として選ぶことでどんなメリットがあるのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、空き家を民泊にするために必要な手順もあわせて解説します。

空き家の活用方法として注目を集めている「民泊」とは?

民泊とは、所有する不動産の一部、または全部を他人に貸し出すサービスのことです。
外国人観光客が増え続けている日本では宿泊施設不足が問題視されており、年々増加する空き家を民泊にすることでその問題を解消できる可能性があると考えられています。
2018年に民泊新法が施行されてからは、届け出をすることで合法的に民泊を営業できるようになりました。
民泊には、自宅の一部を民泊として活用する「家主居住型」と、人が住んでいない家を民泊として開放する「家主不在型」があります。
2種類のうちアパートやマンションなどの賃貸物件の一室を民泊に転用する「家主不在型」が多く存在しているのが現状です。

空き家を民泊にするメリットとデメリット

空き家を民泊にすることで、資産を手放さずに済むことはもちろん、民泊料として収入を得ることが可能です。
空き家は所有しているだけでも維持費がかかるため、そこから収益を得られるのは大きなメリットといえるでしょう。
特定空き家に指定され、固定資産税の優遇措置が適用されなくなってしまう事態も回避することが可能です。
ただし、民泊新法では民泊が稼働できる年間宿泊日数を「180日まで」と制限しています。
そのため、どの時期に民泊の需要が高まるのかをしっかり見極めて慎重に運営しなければならない点がデメリットです。

空き家を民泊にするための手順とは?

空き家を民泊にする際は、まず民泊の形態に応じて許可申請と届け出をおこないます。
住宅宿泊事業法による民泊は各都道府県の担当窓口、旅館業法による民泊は保健所というように、申請先が異なるので注意が必要です。
また、申請に必要な書類もそれぞれ確認しておくことをおすすめします。
申請が完了したら実際の運営準備に取りかかり、民泊に必要な家具や寝具などをそろえていきましょう。
アクセスガイドやハウスマニュアルなどを作成し、民泊仲介サイトに登録して、運営開始となります。

まとめ

空き家対策として民泊の運営を検討されている場合は、メリットだけでなくデメリットについても確認しておくのがおすすめです。
なるべくスムーズに運営を開始できるよう、手続きや準備の手順をあらかじめチェックしておくと良いでしょう。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、野田市、我孫子市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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