道路に面していない土地にはどのような種類がある?売却方法もご紹介!

query_builder 2023/02/26
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道路に面していない土地を所有している方のなかには「売却の際に不利なのではないか」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
売れないと諦める前に、どのような対策があるのかを調べて最適な方法を考えてみることが大切です。
そこで今回は道路に面していない土地の種類や価格、売却する方法についてもご紹介します。

売却前に把握しておきたい!道路に面していない土地の種類

道路に面していない土地は「無道路地」とも呼ばれ、大きく3種類にわかれます。
1つ目は、建築基準法上の道路ではない道に面している土地です。
建築基準法では幅員4m以上の道を道路と定めているため、4m未満の道に接している土地は接道義務を果たしていません。
2つ目は、道路に接する間口が狭い土地です。
接道義務には「敷地が道路に2m以上接していなければならない」という決まりもあります。
とくに間口が狭くなりやすい旗竿地や縦長の土地を売るときは、無道路地になっていないか確認しておきましょう。
3つ目は、他人所有の土地に囲まれている袋地です。
袋地の所有者は他人所有の土地を通って公道に出る権利を持っているものの、それでは接道義務を果たしているとは言えず無道路地として扱われます。

道路に面していない土地を売却するときの価格

道路に面していない土地は、接道義務を果たしている土地の3割程度まで価格が下がる傾向にあります。
道路に面していない土地は新しい建物を建てられないだけではなく、すでに建っている建物の建て替えもできません。
中古住宅付きの土地として売りに出されていたとしても、土地の種類によっては公道に出るために毎回他人の土地を通らなければならない、将来的に再建築が難しいなどのデメリットがあります。
このように買主から見ていくつかの不安要素あり、需要の少なさが価格にも反映されやすくなります。
土地の査定基準は「坪単価×坪数」で計算されるだけではなく、形状や周辺環境などさまざまな要因で総合的に判断されるのが特徴です。
不動産業者に査定を依頼したり土地総合情報システムをチェックしたりして、事前に土地の価格相場を確認しておくことも大切です。

道路に面していない土地を売却する方法

道路に面していない土地を売るときは、まず隣地所有者に買い取ってもらえないか打診してみましょう。
隣地所有者にとっては敷地を広げられるメリットがあるため、無道路地として売りに出すよりも高い価格で購入してもらえる可能性があります。
逆に隣地所有者から土地の一部を買い取り、接道義務を果たしたうえで売りに出す方法もおすすめです。
また、土地に接する道の幅員が4m未満の場合、セットバックで幅員を調整する方法もあります。
再建築不可の状態で売りに出す場合は買取業者に売ったり、駐車場など建物を建てる目的以外の活用法をアピールしたりするのがおすすめです。

まとめ

道路に面していない土地はいくつかのデメリットがあるものの、再建築可能な土地に変えて売る方法もあります。
隣地所有者に売却を相談するなど、さまざまな選択肢を具体的にイメージしたうえで最適な方法を見つけましょう。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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不動産売却相談センター

住所:千葉県 柏市 桜台 1-1 サクラヒルズ201

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