住み替え時の売り先行とは？メリットや成功のコツをご紹介 | 柏市で不動産売却事業を展開する専門家として不動産会社様の選び方等を紹介

住み替えをするとき、売却を先にして新しい家を購入するのか、先に新しい家を購入してから今の家を売却するのかによってメリット・デメリットにも違いが出てきます。
今回は売り先行に着目して、メリットや成功のコツについてご紹介していくので、これから売却を検討している方はぜひ参考にしてください。

住み替え時の売り先行とはどのような方法

住み替え時の売り先行とは、今住んでいる家を売ってから新しい家を購入する住み替え方法です。
今の家の売却のために仮住まいへの転居をし、売却資金を元にして新居の売買契約をし、引き渡しがされたら入居できる流れです。
今住んでいる家を先に売ることで、新しい家の購入資金を得られますが、売却が決まったら仮住まいへ転居しなくてはいけません。

住み替え時に売り先行をするメリットとデメリット

売り先行とは今住んでいる家の売却を先におこなうことなので、売却費用が用意できるため新居購入の資金計画が立てやすいメリットがあります。
資金計画をしっかり立てて新居の購入をしたい方にはピッタリの方法で、焦って売却をしなくても良いので、希望の価格に近い形で売却できる可能性が高いです。
しかし、売却活動を住みながらおこなうので、いつ内見したいといわれるのか予測できません。
住んでいながら内見用に室内をきれいに整えておいて、さらに内見が多い週末はいつでも対応できるように予定を入れないようにしておく必要があります。
また、無事に売却できたとしても新居の準備ができていないと仮住まいが必要となり家賃負担や、新居に住むまでに引っ越しが2回になってしまう労力負担も懸念されます。

売り先行での住み替えを成功させるコツ

売り先行での住み替えを成功させるコツとして、不動産会社選びと需要の高い時期を選ぶことがあげられます。
とくに不動産会社選びは重要なポイントで、査定額が適切か、そして信頼できる担当者がいるかはしっかりチェックしましょう。
不動産売却には地域の情報が必要不可欠なので、地域に根づいた不動産会社を選ぶことで、地域に合わせた売却活動ができます。
売却活動をする時期も重要で、不動産市場も需要と供給のバランスによって価格変動が大きくなるものです。
一年のうちでもっとも売買活動が活発になるのが2月から3月の引っ越しシーズンで、この時期はより良い条件で売却できる可能性があります。
売却を急いでいない場合には、売買需要の高い時期を選んで売却活動をスタートすることが、成功のコツといえるでしょう。