不動産売却をする際の契約不適合責任とは?買主の権利などをご紹介!

query_builder 2023/02/16
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柏市 契約不適合責任 不適合責任 インスペクション

不動産売却をする際は、普段聞き慣れない言葉をいくつも聞くのではないでしょうか?
そのため、スムーズに不動産売却を進められない方も多いでしょう。
普段聞き慣れない言葉の1つに挙げられるのが、契約不適合責任です。
この記事では不動産売却をする際に聞く契約不適合責任の概要や、買主にどのような権利が認められているのかなどをご紹介します。
これから不動産売却をする方は必見の内容となっています。

不動産売却をする際に聞く契約不適合責任とは?

契約不適合責任とは、種類や品質などが契約時の内容と一致しない場合に売主・請負人が買主・注文者に対して負うこととなる責任です。
契約・引き渡し後に契約時の内容と適合しない場合も、契約不適合責任に該当します。
売買した建物に雨漏りなどがある場合も、もちろん該当します。
なお、契約不適合責任は不動産売却以外のみならず、商品の品質に不良があった場合や、工事の契約で工事内容に不備があった場合も含まれるものです。

不動産売却において契約不適合責任の買主の権利とは?

不動産売却で契約不適合責任となった場合、買主の権利と内容は次のとおりです。

追完請求

不具合がないものを求めることが可能です。
不動産売買では修補請求にあたります。

代金減額請求

売主が追完請求をする意思がない場合、買主は代金減額請求が可能です。
売却価格から減額する方法です。

催告解除

売主に追完請求をしたものの、応じない場合に契約解除としておこないます。
不動産売買では修繕に多額の費用がかかるため、購入をやめるケースが多いです。

無催告解除

契約の目的が達成できない、相手方が追完請求をおこなうことが期待できない場合にできる契約解除です。
催告なくすぐに契約解除が可能です。

損害賠償

損害賠償は売主が故意に隠した過失でなければおこなえません。
むやみに損害賠償ができるわけではないため、注意が必要です。

不動産売却前のインスペクションによって契約不適合責任を防げる

インスペクションとは不動産売却前に建物の劣化具合や欠陥がないかどうかを調べるものです。
インスペクションをすることで売主としてはトラブルの可能性が低くなり、買主としても安心して購入ができます。
費用を負担するのは売主・買主のどちらでも良く、双方で決めましょう。
場合によっては不動産会社が負担する場合もあります。
いずれにしても、インスペクションをおこなっておくことで契約不適合責任を防げます。

まとめ

この記事では不動産売却をする際の契約不適合責任についてご紹介いたしました。
契約不適合責任が発覚すると、思わぬ費用が発生します。
事前にインスペクションをおこなって、契約不適合責任のリスクを低くしましょう。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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不動産売却相談センター

住所:千葉県 柏市 桜台 1-1 サクラヒルズ201

電話番号:0120-428-145

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