不動産投資における「ペット可物件」の需要とは?メリットや注意点も解説

query_builder 2023/05/01
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柏市 不動産投資 ペット ペット可物件 

不動産投資をする際には、魅力ある物件だとアピールして入居者を集めます。
しかし、どのような物件に需要があるのかわからず、ライバルとの差別化に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、需要が見込める「ペット可物件」について、メリット・デメリット・注意点を解説します。

不動産投資におけるペット可物件の需要

不動産投資として賃貸物件を経営する場合、ペット可として入居者を募集するケースはあまり多くありません。
ただし、これはペット可物件に対する需要が少ないためではなく、ペット可ならではのトラブルを避けるためだと考えられます。
実際のペット可物件に対する需要の指標となるのは、ペットの飼育意向に関するアンケート結果です。
一般的な傾向として、今後の飼育意向を持つ方の割合は、犬猫とも15%以上と高い割合を示しています。
こうしたペット人気の背景にあるのは、長期化する新型コロナウイルスの影響です。
在宅で孤独を感じる時間が増えたことから、癒やしを求めてペットと暮らしたいと考える方が増えたとされています。

ペット可物件で不動産投資をするメリット・デメリット

ペット可の賃貸物件は少ないため、入居者が集まりやすい点がメリットです。
また、同様にペット可物件の少なさから、やむを得ない事情がなければ入居者が退去することはなく、長期的に安定した賃貸経営ができるのもメリットとなります。
ペット可物件は一般的な賃貸物件と差別化が図れるため、立地などに多少の不便さが合っても空室にはなりにくいでしょう。
反対にデメリットとなるのは、ペットの鳴き声やにおいが原因で近隣トラブルが発生しやすい点です。
とくに、投資のために取得したペット不可のアパートをペット可へ変更する場合には、もともと住んでいた入居者から不満が出るリスクもあります。
そのほかにも、ペット可にすると部屋が傷みやすくなり、退去時の原状回復費用が高額になりやすい点もデメリットです。

ペット可物件で不動産投資をする際の注意点

ペット可物件では、退去時に原状回復費用を巡りトラブルが発生しやすいため、賃貸借契約の際に原状回復条件を細かく定めておくことが大切です。
どのような汚れや破損に対して原状回復義務があるのかを明確に説明して、同意を取り付けましょう。
また、不動産投資として建物を取得する際には、一部がペット可の物件は避けて、近隣トラブルが起こりにくい建物全体がペット可のものを選ぶのも注意点です。
さらに、飼える種類や数などについてペットの規定を設けると、想定外のトラブルを防げます。
鳴き声の響く鳥類を受け入れ可とするか、受け入れ可能な小型犬であっても複数頭を可とするかなど、細かな規定を設けましょう。

まとめ

不動産投資では、コロナ禍の影響もあり、ペット可物件の需要は高い傾向を示しています。
ペット可物件で不動産投資をすると、ほかの賃貸物件と差別化が図れるのはメリットですが、部屋が傷みやすい点はデメリットです。
また、原状回復条件や飼育できるペットの規定を細かく設けるなどの注意点もチェックしてみてください。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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