中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険とは?契約手続きの流れについてご紹介!

query_builder 2023/08/07
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柏市周辺で中古住宅の購入を検討している際、引き渡し後に欠陥が発見されるのではと不安になることもあります。
そのような事態の備えになるのが、中古住宅の購入者を守る「既存住宅売買瑕疵保険」です。
今回は中古住宅の購入を予定している方に向けて、既存住宅売買瑕疵保険とはなにか、契約手続きの流れなどをご紹介します。

中古住宅の既存住宅売買瑕疵保険とは

既存住宅売買瑕疵保険とは、中古住宅の買主の保護を目的とした保険制度です。
中古住宅の購入以前にわからなかった不具合や欠陥が発覚した際、それにかかる修繕費用を補償してくれます。
保証対象は住宅の柱や基礎などの構造耐力上の主要な部分と、屋根や外壁などの雨水の侵入を防ぐ部分の2つです。
つまり、外壁のヒビ割れや屋根の穴、住宅構造上必要な柱が歪んでいるなどが補償範囲に該当します。
また、既存住宅売買瑕疵保険の加入者は、売主側である宅建業者や検査機関です。
基本的に売主が保険料を支払いますが、費用負担について買主と売主で協議して決めることもあります。

既存住宅売買瑕疵保険手続きの流れ①中古住宅の売主が宅建業者のケース

不動産会社などの宅建業者が既存住宅を再販売する場合、宅建業者販売タイプの既存住宅売買瑕疵保険が利用できます。
契約手続きの流れとしては、まず宅建業者が住宅瑕疵担保責任保険法人へ申し込み、その後住宅の検査がおこなわれます。
保険期間は2年もしくは5年、保険金額は500万円または1,000万円です。
購入後に不具合が発覚した際は宅建業者をとおして保険金請求でき、その際は修繕費用だけなく調査費用や仮住居・転居費用なども補償してくれます。

既存住宅売買瑕疵保険手続きの流れ②中古住宅の売主が個人のケース

宅建業者以外の個人が売主となり、不動産会社の仲介で中古住宅の取引をする際、個人間売買タイプの既存住宅売買瑕疵保険が利用可能です。
契約手続きの流れは、まず売主から仲介事業者へ保証依頼がされ、次に仲介事業者が加入者となって保険を申し込みます。
その後、仲介事業者による中古住宅の現状確認と住宅瑕疵担保責任保険法人による検査が実施されます。
保険期間は1年、2年もしくは5年、保険金は200万円、500万円または1,000円です。
こちらも宅健業者販売タイプと同様に、補修費用・調査費用・仮住居や転居費用などが保険金の支払い対象となります。

既存住宅売買瑕疵保険手続きの流れ②中古住宅の売主が個人のケース

まとめ

既存住宅売買瑕疵保険とは買主を保護する保険制度で、購入後に不具合が発生した際にその補償費用を負担してくれます。
売主が宅建業者か個人かによって利用できる保険のタイプが異なるため、事前にそれぞれの手続きの流れを確認しておきましょう。
柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市の不動産の売却なら柏不動産売却相談センターへ。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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