別荘が売却しづらいといわれる理由とは?居住用住宅との違いや需要も解説!

query_builder 2023/02/28
マンション空き家土地相続離婚
柏市 別荘 売却 税金 控除

「親から相続したが使わない」「維持管理に手間とお金がかかる」などの理由で、別荘の売却を検討される方もいらっしゃるでしょう。
しかし、別荘は居住用住宅に比べて売却しづらいといわれているので注意が必要です。
今回は、別荘と居住用住宅の違いや売却が難しい理由とともに、別荘の需要についても解説します。

売却前に確認したい別荘と居住用住宅の違いとは?

別荘と居住用住宅では、税制面の扱いに違いがあります。
生活に必要なものである居住用住宅に対して、別荘は主に保養を目的としたいわゆる「贅沢品」です。
そのため、居住用住宅を売却した際に利用できる優遇措置は適用されません。
たとえば、居住用住宅を売却して利益が出た場合、その利益に対して課される譲渡所得税には、3,000万円の特別控除が適用されます。
別荘の場合は控除を受けられないため、売却益に課される税金を全額支払わなければなりません。
また、売却して損失が発生しても損益通算ができないので注意が必要です。

別荘が売却しづらいといわれる理由

別荘が多く建てられたのは1970年代のことで、すでに築40年以上が経過している場合がほとんどです。
購入しても修繕が必要になるケースが多く、そのための手間や費用を考えると躊躇してしまう方も少なくありません。
また、立地の悪さも購入希望者が現れない理由のひとつです。
別荘は自然の多い場所に建てられていることが多いため、購入しても活用しづらい可能性があります。
さらに、住んでいなくても固定資産税や住民税・管理費などの費用がかかることも、売れにくい理由として挙げられます。

近年の別荘の需要は?やはり売却は難しい?

売却しづらいといわれている別荘ですが、近年は需要が高まってきています。
田舎暮らしに憧れて、あえて不便な場所にある別荘での生活を楽しみたいと考える方も少なくありません。
また、テレワークやリモートワークのように働き方が多様化したことで、都会と田舎の二拠点生活を選択される方も増えてきています。
「平日は都市部にあるマンションで暮らし、週末は田舎にある別荘でゆっくり過ごす」というように、セカンドハウスとして利用するために別荘の購入を検討されているのです。

まとめ

使い道のない別荘の売却を検討するにあたって、居住用住宅との税制上の違いや売却が難しいといわれている理由について確認しておくのがおすすめです。
近年は別荘の需要も高まってきているため、ご自分の別荘に適した売却方法を考えてみてはいかがでしょうか。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

----------------------------------------------------------------------

不動産売却相談センター

住所:千葉県 柏市 桜台 1-1 サクラヒルズ201

電話番号:0120-428-145

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG