土地を現金で購入するときの費用やメリット・デメリットをご紹介

query_builder 2023/08/03
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ローンを組まずに土地を現金一括で購入し、その土地に家を建てる計画をしている方もいらっしゃるでしょう。
土地を先に現金で購入すれば、住宅ローンを利用するのが建物だけになるので、返済が楽になると思うかもしれません。
今回は、土地を現金で購入するときの費用とメリット、デメリットについてご紹介していきます。

土地を現金で購入するときにかかる費用

現金で土地を購入する場合には、土地の代金以外に、主に以下の3つの費用が必要になります。
1つ目が、印紙税です。
売買契約書を作るときに必要な税金です。
たとえば、2,000万円の不動産を売買する契約書には、2万円の印紙税がかかります。
2つ目が、登記費用です。
不動産の所有者の名義変更をするときには、登録免許税や、司法書士への手続きを依頼すれば報酬が必要になります。
登録免許税は固定資産税評価額の2%で、司法書士への報酬は5~10万円が相場です。
3つ目が、固定資産税等清算金です。
年の途中で名義変更をした場合は、元の所有者が支払った固定資産税と都市計画税のうち、所有権を得た日から12月31日までの分を支払うのが一般的になっています。

土地を現金で購入するメリット

土地を現金で購入する主なメリットは3つあります。
1つ目が、住宅ローンの金利と手数料がかからない点です。
住宅ローンを利用するには利子や手数料の支払いが必要ですが、現金で買えばそれらはかかりません。
2つ目が、住宅ローンの審査が不要なことです。
住宅ローンの融資前には仮審査と本審査があり、これらの審査には3~4週間程度かかります。
現金で買えばこの審査の期間がなくなり、早く購入でき、審査に必要な書類も作成する必要がありません。
3つ目が、抵当権についてです。
住宅ローンを使わなければ抵当権の設定がいらないため、抵当権に関する登録免許税や司法書士への報酬も不要です。
ただし、所有権移転登記の費用はかかります。

土地を現金で購入するデメリット

土地を現金で購入する主なデメリットは以下の2つです。
1つ目が、多くの現金が一度に減ることです。
預金額が大きく減るので、病気などで多くのお金が必要になった際に支払えなくなるかもしれません。
2つ目が、住宅ローン控除です。
住宅ローンを組んだ場合は住宅ローン控除が使え、最大13年間所得税を節税できますが、現金一括で買うと利用できません。

土地を現金で購入するデメリット

まとめ

ここまで、土地を現金で購入する場合の費用やメリット、デメリットについてご紹介してきました。
現金の場合でも、印紙税や登記費用などはかかりますが、住宅ローンで必要な審査や手数料が不要になるなどのメリットがあります。
ただし、住宅ローン控除をうけられないなどのデメリットもあるため、注意しましょう。
柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市の不動産売却なら柏不動産売却相談センターへ。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

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