空き家を所有されている方にお知らせしたい種類と注意点とは?

query_builder 2023/01/10
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空き家を所有されている方は、その空き住宅の種類が何なのか、ご存じでしょうか。
もし、放置されている住宅でしたら、そのままにしておくのは非常にリスクが高いです。
近年、働き方の変化から、地方の空き住宅の需要が高まりつつあります。
空き住宅が増加傾向にある今こそ、有効活用していく方法とは何なのか、について解説していきます。

空き家の種類とは

空き住宅は基本的に4つの分類に分けられます。
賃貸用の住宅は、賃貸を用途としている住宅で、新築・中古を問いません。
反対に売却用住宅とは、売却を用途とした住宅で、新築・中古を問いません。
普段は住宅として利用していない、別荘やセカンドハウスとして利用されている住宅を指す二次的住宅もあります。
そして、上記の「賃貸用住宅」「売却用住宅」「二次的住宅」のいずれにも当てはまらない、普段使用されていない住宅をその他の住宅を定義しています。

増加率が高いのはどの種類の空き家なのか

ここでは「住宅・土地統計調査」から、空き家の種類別の増加率についてご説明していきます。
先述した4つの住宅の内、近年急速に増えているのが「その他の住宅」です。
すべての種類に対する、2013年と2018年の比較は以下のようになっております。

●「賃貸用住宅」が、0.4%の増加
●「売却用住宅」が、4.5%の減少
●「二次的住宅」が、7.3%の減少
●「その他の住宅」が、9.1%の増加


このように、やはりその他の住宅の増加率が高くなっています。

「その他の住宅」を放置するとどうなるのか

「賃貸用住宅」「売却用住宅」「二次的住宅」の三つは、今後人が住む可能性がありますが、「その他の住宅」に分類される住宅は、住み手が見つからないまま放置されてしまう可能性が高いのが現状です。
管理が行き届かずに放置されてしまうと、行政から「特定空き家」に認定されるケースも多いのです。
地域の風土や環境を守る意味でも、空き住宅を積極活用することは、今後、各地から求められるようになることでしょう。
近年では、新しい働き方による、地方空き家の活用に注目が集まっています。
2020年には多くの企業で、リモートワークが取り入れられています。
自宅で仕事ができることから、地方移住を考える方も多くなってきました。
また、個人だけでなく、大手企業の一部は、本社機能を地方に移すなど今後の地域活性に追い風となる動きもみられています。
このような動きから、今後は幅広い空き家活用が求められるでしょう。
管理の行き届いた空き住宅ならば、地方移住者への売却を考えてはいかがでしょうか。
放置しておくのは、非常にもったいないという時代になりつつあります。

まとめ

空き家には4つの種類があり、なかでも「その他の住宅」が増えているということをご説明してきました。
また、空き家を管理せずに放置しておくと「特定空き家」に認定されてしまうなど、注意が必要です。
適切な管理をして、家の状態を維持しつつ時代の変化を掴みながら、上手に運営をするのをおすすめします。
柏不動産売却相談センターでは、千葉県柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市を中心に売買物件を豊富に扱っております。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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